by kenoi0225
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レストランからトリニダットRM252地点までのレポート。
サポートを終え、国道をマイクス方面に向かう。制限時速は60マイル。 栄養補給もしたし快調に走る。しばらくするとマイクスロードへ。 ここからマイクス小屋?までは快調に走る。前後には、バイク、ATVと絡む事なく、埃も無かった。マイクス小屋付近の川まで到着。そこにはギャラリーが。川の先にATVが水没したのか止まってる。プリランのときより、多少深く感じたが難なくクリア。 そこからも景色が良く気持ちよいオフロードが続く。体力、気力も十分でまだ元気。 しばらくして、ギャラリーのいる川渡りへ。ギャラリーが、「こっち!こっち!」とラインを誘導。その通りのラインを走るが、異常に深い。一番深いところでエンジンストップ。ギャラリーの歓声とともに、すぐに近くにいたギャラリーがバイクを押して川から出してくれた。セルを約7秒くらい回し、何とかエンジン始動。横では、キックしてエンジンがかからず苦労しているギャラリー。(ライダーは休んでいて、ギャラリーがキックしていた) そこを横目に、バイクをスタートさせた。数マイル走り、またギャラリーのいる川渡り。ここでも同じく、ラインを誘導された。ここは、先ほどよりもっと深く、スタンディングしてもブーツの上から水が入るような深さ。もちろんエンジンストップ。また、近くにいた押し専用?のギャラリーがバイクを出してくれた。セルの力は凄い。また7秒くらいセルを回しエンジンがかかった。やっぱり近くには、水没してエンジンをかけている人がちらほら。ATVも結構いた。 後に、ギャラリーの指示したライン通りに走らない方が良いとのアドバイスをもらった。ギャラリーは、わざと深いところを誘導したらしい。水没するのを見るのが楽しいのか。楽しいよね。 冷静に考えると、この2箇所とも水をせき止めて深くしており、川下側に誘導された。やっぱり川上を通るべきだろう。今後の参考になる。 とりあえず、セルの力に助けられ、ロスも最小限で切り抜ける事ができた。 その後、ちらほら先にライダーが見られる様になった。埃が見えたら元気になり、追いついて抜かす。スピードは出ない道だが、軽量の250ccに有利な感じ。SMOのバイクは、この辺で3台くらい抜かす。クラス22の11xや9xも抜かした。その後、GPSを見るために、埃をかぶった液晶部分を手で拭いている時に、バランスを崩し、崖に落ちた。あまりスピードが出ていないところなので、バイクは2mくらい下で止まる。体はダメージなし。 引き上げようとするが、なかなか上がらない。また、気温が高く汗がダラダラ。先ほど抜かしたライダーに止まってもらい。2人でバイクを引き上げる。身長185cm体重100kgくらいありそうなアメリカ人で、らくらく上げてくれた。バイクを引き上げている時に9xにも抜かれる。お礼を言い、バイクをスタート。その後、引き上げてくれた人や9xを抜き返したが、今度は右側のハンドルガードのネジが紛失。気にせず走ってたら、ハンドルガードがずり落ち、ハンドルを切れなくなったので止まって修理。ネジが無いので、6角をハンドルガードとハンドルに挿入し、ガムテープで固定。ぐらぐらだが、ハンドルガードがずれ落ちる事は無くなった。せっかく抜かしたバイクにまた抜かれる。また、このとき、初めてガマンしていたおしっこをした。 再度、スタートして軽快に走る。何度かSMOクラスのバイクを抜かすが、BAJA3回目出場にして、埃の中でどうやって前のバイクを抜かすかの方法がわかった様な気がした。 埃が切れる所で、アクセルを開けて、なるべく近くに近寄る。埃で見えない時は、無理をしない。これを繰り返し行い、近くに近寄る。抜かす時は、一気に抜かし、思いっきりアクセルを開けて埃を満載(わざと埃を出す走りにする)にして逃げる。そうすると、まず再度抜かされる事はない。 この地点を走ってる時に、WRが近づいてきたのがわかった。 ここで、「埃を出すライディング」に切り替えて数マイルほど走ると見えなくなった。 ふかふかの所では、ホイルスピンするくらいアクセルをあけまくる事。 マイクス裏山をぐるっと回り、やっとの思いで、送電線が見えてきた。トリニダットまで近いところまで来ているが、そう思っても結構距離がある。 やっとの思いで、いつものピットポイントに到着。291xチームが待っててくれたので、新しいゴーグルとヘルメットライトとバッテリィを受け取りすぐにスタートした。 この時点で、目標としていたタイム13時間から遅れる事1時間だった。
by kenoi0225
| 2007-06-18 19:40
| BAJA1000
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